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オーセルについて

弊社は、もともと美容室とエステティックサロン運営事業からスタートした企業です。
オーセルだけしかない付加価値の必要性を考え、技術だけでなく、サロンで使用する製品にも「こだわりの本当にいいもの」を使用するため、業務用製品の開発に着手したのが製品開発の始まりです。
最初は業務用だけでしたが、お客様からご自宅でもオーセルの製品を使いたいというお声を多くいただき、家庭用サイズの製品も展開することになりました。2013年にサロンは閉店致しましたが、サロンに通われていたお客様だけでなく、オーセルを知らなかったお客様にもたくさんご愛用頂いております。弊社は広告に力を入れない方針ですが、クチコミで緩やかに広まり、ご愛用者様が増えてまいりました。
これからも皆様に「オーセル製品と出会って良かった」と心から喜んでいただける化粧品メーカーでありたいと心から考えています。

オーセル製品の特長

 販売戦略的見地に立った製品開発ではなく、《肌や頭皮のトラブルで悩むお客様にとって安心して使い続けることのできる本物の製品を提供したい》という化粧品開発の志と、《生命工学分野のノウハウを活かし、多用される化粧品原料による人体や環境への悪影響や問題を払拭できる化粧品を世に出したい》という崔博士の気持ちからつくられているのがオーセル製品です。
開発者が近くにいることで、お客様からいただくお声を製品開発に取り入れやすく、よりよいものを生み出しやすいというのがオーセル製品の特長です。

オーセル製品のこだわり
オーセル製品に活かされている研究とその経緯

 日ごろ仕事・家庭で使用するシャンプーやコンディショナー、スキンケア製品には、自然界には決して存在しない異物である「石油成分から抽出される合成界面活性剤や防腐剤、人工香料など人体に悪影響を及ぼす成分」が豊富に含まれており、体内の酵素やホルモンでは分解できないものが蓄積し続け、様々な病気をもたらします。これが、経皮毒と呼ばれるものです。口から入った有害物は消化機能により体外へ排出されますが、皮膚から吸収したものは消化出来ないため、どこかに留まる以外ありません。
その悪影響とは実に様々な形で出てくるわけですが、お客様から聞く悩みのほとんどはこれが大きく影響してました。ならば、生分解性のある界面活性剤、刺激がない防腐剤、天然香料を使った製品を開発する事になったのです。

 雑菌を殺す・繁殖させないという大事な役割の防腐剤は製品に必要ですが、植物性防腐剤として化粧品原料に登録されているのはごく僅か。実際に原料として使用する場合はコスト高く、防腐剤として圧倒的にコストパフォーマンスの高い各種パラベンやフェノキシエタノールが多く用いられていますが、化学合成成分である以上、人体への悪影響を及ぼすことが危惧されているのも事実。だからといって防腐効果の無い製品ではいけません。そこで、複数の植物エキスを組合せることで防腐剤としての効果を持ち、コスト面でも使用可能な成分の開発を行っています。
 ナノテクノロジーが身近となった現代で、主に技術が活躍されているのは、半導体や電子回路等、無機物の分野です。
 弊社では、これまで加工不可欠で物性を保つことが困難だった天然有機物をナノ化する技術を確立し、天然有機物ならではの人体への有効性を高める素材の研究開発を、化粧品や健康食品に留まらず、エイズや癌などの難病の治療剤への応用も視野に入れ、開発を行っています。
開発研究者紹介
 東京大学にて化学生命工学を専攻中、新規オリゴ糖・多糖を用いたエイズウイルス予防治療薬の開発で数々の国内外の雑誌に結果を発表し、博士号を取得。その後、北海道大学で日本学術振興会の特別研究員として、世界でも数少ない糖の専門家として数々の実績を残す。著書『あぶない!あなたの化粧品』などがある。
高価な原料だからと言ってためらっていては
本物と呼べる化粧品は作れません。

 私がこれまでの人生の大半を費やしてきた生命工学とは、生命工学のメカニズムを解明し、まさに人間の生命に関わるモノを生み出す研究分野です。例えば難病治療に用いられる薬品を研究し、開発することもその中の一つです。
そもそも素肌の美しさは『細胞の生命活動が正常なのか?』が重要なのです。よって毎日使うものだからこそ、遺伝子や細胞へ機能していき、尚且つ負担が掛からないケア製品が必要なのです。
 しかし現状は、販売するためにテクスチャーや香り付け、デザインに頼る傾向が多く見受けられます。
 実際のところ消費者が求めるものの本質はそれではないはずです。だからこそ生命工学の理論と世界最先端の技術、太古から人間が活用してきた天然素材のチカラを融合させたケア製品を提供することによって一人でも多くの女性に美の幸せを感じていただければ、私にとってこれ以上の幸せはありません。

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